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ネタページ:他テイルズネタ(TOP) デスティニーサブイベント:「SD」ユークリッド闘技場(PS版) デスティニー サブイベント:「SD」ユークリッド闘技場(PS版) 闘技場で8戦を8回勝ち抜くとリリスが登場する SDとはソーディアンディムロスの事だが本物をあげてしまうとまずいのでSDという名称になっている
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キャラクター:テイルズオブバーサス ファンタジア デスティニー エターニア デスティニー2 シンフォニア・ラタトスクの騎士 リバース レジェンディア アビス テンペスト イノセンス ヴェスペリア ハーツ ウォールブレイカーのみ出演のキャラクター ファンタジア クレス・アルベイン チェスター・バークライト ミント・アドネード アーチェ・クライン ダオス デスティニー スタン・エルロン ディムロス・ティンバー リオン・マグナス フィリア・フィリス マイティ・コングマン エターニア ファラ・エルステッド デスティニー2 カイル・デュナミス ナナリー・フレッチ ハロルド・ベルセリオス バルバトス・ゲーティア シンフォニア・ラタトスクの騎士 ロイド・アーヴィング コレット・ブルーネル クラトス・アウリオン プレセア・コンバティール リヒター・アーベント リバース マオ ユージーン・ガラルド レジェンディア セネル・クーリッジ アビス ルーク・フォン・ファブレ ティア・グランツ ジェイド・カーティス アニス・タトリン アッシュ ナビミュウ テンペスト カイウス・クオールズ イノセンス ルカ・ミルダ イリア・アニーミ ヴェスペリア ユーリ・ローウェル リタ・モルディオ ジュディス ハーツ シング・メテオライト コハク・ハーツ ウォールブレイカーのみ出演のキャラクター 藤林すず ルーティ・カトレット ウッドロウ・ケルヴィン チェルシー・トーン マリー・エージェント リリス・エルロン リッド・ハーシェル フォッグ チャット レイス フリオ キャロ セルシウス ワルキューレ?
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ストーリー:テイルズオブタクティクス カイルは戦闘の最中、謎の光に包まれ、気がつくと、バイフロストという見知らぬ世界へ来ていた。 仲間達の姿はなく、途方に暮れているところに変わった口癖のルックと出会う。 そして、ルックのことを執拗に追いかける「漆黒の軍団」から なりゆきで守ることになったカイル。 ルックの案内で各地を巡るうちにロニ、ハロルド、 ナナリーと、少しずつ仲間と再会していく。 元の世界に戻る方法は果たして見つかるのか そしてまだ再会出来ていないリアラと再会することはできるのか。
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1タンゲーム レベルキュート”ヴィクトリアの夜” 使用Ver.:Ver.1 サプリメント: 出典1 1タンゲーム レベルキュート”ヴィクトリアの夜”GAME1 舞踏会に出てみよう目的 参加者(敬称略) GAME2 星のテラスに出てみよう目的 参加者(敬称略) GAME3 一緒におどってくれませんか?目的 参加者(敬称略) GAME4 ダンスの主役になれるかな目的 参加者(敬称略) GAME1 舞踏会に出てみよう ログライン 1871年。ロンドン。ヴィクトリア時代。 世界に冠たる大帝国の富の95%が、わずか5%の上流階級の手にある時代。 夜な夜な開かれる夜会に貴方は参加することになった。 ここで名前をどれくらい知られるかで、貴方の運命は決まってしまうだろう。 うまく人に知られるようにしなければならない。 追記。 話しかける相手はおおよその趣味を言っていただければ、SDが用意します。 例:太った大商人で男やもめ 目的 舞踏会に出てみよう 難易度3 参加者(敬称略) GAME2 星のテラスに出てみよう ログライン 1871年。ロンドン。ヴィクトリア時代。 世界に冠たる大帝国の富の95%が、わずか5%の上流階級の手にある時代。 夜な夜な開かれる夜会に貴方は参加している。 貴方は疲れ、そして人ごみから離れてテラスにでている。 故郷の空とはとても比べ物にならないが、ここでも一応、星を見ることは出来る。 後ろから貴方に声をかけるものがいる。 なんと、一番話したくない相手ではないか。 なんとかうまく切り抜けて、貴方は会場に戻らなければならない。 追記。 話しかける相手はおおよその趣味を言っていただければ、SDが用意します。 例:貴方に熱をあげる貴族令嬢 目的 うまく切れぬけて会場に戻る。 難易度4 参加者(敬称略) GAME3 一緒におどってくれませんか? ログライン 1871年。ロンドン。ヴィクトリア時代。 世界に冠たる大帝国の富の95%が、わずか5%の上流階級の手にある時代。 夜な夜な開かれる夜会に貴方は参加している。 貴方はダンスの相手を探して現在四苦八苦中である。 相手がいないというのは上流階級社会からはじかれることと同義だと きいていたからだ。 はたして相手を探すことが出来るだろうか。 目的 ダンスの相手を探し出す。 難易度5 参加者(敬称略) GAME4 ダンスの主役になれるかな ログライン 1871年。ロンドン。ヴィクトリア時代。 世界に冠たる大帝国の富の95%が、わずか5%の上流階級の手にある時代。 夜な夜な開かれる夜会に貴方は参加している。 貴方は相手と二人ダンスをすることになった。 足を踏んだりしてはさあ大変だ。 かくて最大の努力がためされる。 目的 うまくダンスを踊る。 難易度6 参加者(敬称略) 戻る→あらすじ あらすじ/公式掲示板ゲーム
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「平穏いまだ来ず、かあ…」 紙面に踊る、『宰相、迷宮へ核攻撃!?』の大見出しを、最後に目で見て確かめると、ぱさり、新聞を器用に四つに折りたたみながら、コヒメは溜め息のように呟いた。 季節は十月を迎え、なお、夏は終わらない。 元々西国であるレンジャー連邦では、年中夏のようなものではあったが、どこもかしこも夏だと聞くと、東国にでもまたリゾートに行きたくなる。 「あの旅行はよかったなあ…」 三月の末頃に行った先は、温泉と清流のせせらぎもある、緑豊かな国だった。同じ共和国でも、地方が違えばこうも違うのかと、見るまでは想像だにしなかった大樹の数々に、その年輪を思ったものだ。四季のあるあの国では、きっと今頃紅葉が見ものだろう。是非、また行きたいものだ。 そう、ぼんやりと夢想していたところ、やってきたのは丁度その三月の旅行に同行したアスミだった。髪は長く、控えめでおっとりとした造りの顔を、きょとんとさせながら聞かれる。 「サボりですか、コヒメさん?」 杖を片手に地べたに直接座り込んでいる、紫の三角帽子にマントをまとった彼女は、さぞ奇異に映った事だろう。 彼女らは、交代制で王宮の、特に藩王の護衛を持って任じるものたちだった。王の亡くなれば、国は滅びる。平時から、怪しいものがいないように見張りをするのは、軍の中でも選りすぐりのものにしか勤められない、重要な仕事。 とは言っても、本土に敵の侵攻を許した事がない連邦において、今では半ばただの慣習化してしまっているけどなあ…とコヒメは思いながらも、プライベートでも付き合いのある友達へと冗談めかしながらも返事をした。 「有意義な時間の過ごし方と言ってほしいなあ」 こし、こし。足で自分の真下の地面を払って見せる。 ほら、と示されて、あ、とアスミは口を押さえた。 それは、注意して観察しても、言われなければわからないようなものだった。王宮を取り巻く外壁の、そのまた土台となっているブロックの上には、当然砂が覆っている。その、砂の下、ブロックに、刻み込まれている紋様があったのだ。 しゃがみこんで、手で紋様のあとをたどるように、砂を払ってみると、はたしてその紋様は延々と続いているらしかった。 「全然気がつかなかった……」 「あはは、うん、無理もないよ。八月にみんなで彫ってから、気配が隠れるように術をかけてあるから」 ぱん! と、柏手を一つ、打たれ、はっとする。 気がつけば、もう足元にあったはずの紋様がさっぱり見えない。 ぱら、ぱら、ぱら、砂を上から改めて降りかけ、物理的にも紋様を隠したコヒメは、コンと杖でその上を軽く打つと、それで再び壁際に腰掛けて新聞を読み始めるのであった。 「これ、どういう効果があるの?」 「んー。初歩的なものでね、線を踏み越えるものに、藩王への害意があるかどうか、量るものなんだ」 「じゃあ、例えば悪人さんが踏み越えたら…?」 「警報が鳴るの。もちろん、普通の人には聞こえないけど。それで王宮内にも厳戒態勢が敷かれる」 「へえー……」 術式を扱えない、ただのメカニックに過ぎないアスミにすれば、何がどうなっているのかさっぱりの話だ。 すごいなあと素直に思う。 「一応人が張り付いてないと効果ないんだ。だから、これでも神経使ってるんだぞ」 「えと…ごめんなさい」 きっ、とにらまれるようにして見られ、アスミは頭を下げる。 すると、コヒメはにっこり笑って頷いた。 「いいよう。そのかわり、実際に見て回る人がいないといけないんだもの」 私にはそのおっきなスパナ、到底扱えないし、とコヒメは彼女の背負っているものを指さして言う。 それは大人が一抱えもして、それでようやく持っていられそうな、馬鹿でかいスパナであった。分厚く、太く、大きく、それはまさに鉄塊であるとでも、そう形容したくなるような、破壊的な威容を誇る、スパナであった。 昔からの彼女のトレードマークでもあり、アスミはこれを、まるで自分の手足のように振り回す。 腕力や、筋力ではない。無論、それを支えるだけの体幹の力がなければこうして普段から持ち歩くことは出来ないのだが、アスミはこれを扱うのは、鉄の呼吸を知ることだと同じだと思っていた。 整備士は、鋼に心を通わせる。 それはパイロットがするのとはまったく違うやり方で、鋼の動きからではない、佇まいから、その呼吸を読み取り、ゆがみを感じ取って正す、そういうものだった。 呼吸を知れば、あとは自分の力をそこに加えてやるだけでいい。力尽くで振り回す必要など、どこにもない。 機械というものは、すべて画一的のようでいて、部品一つとってみてもどれも厳密に同じ形をしているわけではない。設計値にあわせればそれでいいというようなものではなく、またそうやって強引に直した部品は必ずあとで軋みを上げる。なるべくそっと、全体のバランスが取り戻せるように、互いの相性を見てやりながら直すのが、いいメカニックになるコツだと、そう彼女は師に教わってきた。 このスパナはその師から譲り受けたもので、機体の四肢をばらすような、大掛かりな整備の時にしか使えないような代物ではあったが、巨大な鋼の重心や、その扱い方を肌身で直接感じるために、アスミはこれをいつも身に着けていた。その奇行が偶然軍上層部の目に止まり、怪力の子がいるらしいと、特別にこの護衛任務に抜擢されたのだ。 「ほんとに曲者が忍び込もうとしてたら、物理的に取り押さえないといけないし。だから、役割分担だねっ」 そう、小さな顔いっぱいににこりと笑う、コヒメのその笑顔の屈託のなさに照れて、アスミは「そんな…」と手を振り否定した。 「私、にぶいからきっと一人じゃ気付かないよ」 「そんなことないよぅ。アスミちゃんだって立派な舞踏子だもの。ホープくんたちと同じくらい、鋭い感覚持ってるじゃない」 「でも、まだまだ新米だし…」 ばん! と、背中を叩かれた。 「大丈夫! 舞踏子って、藩王さまが認めた人しか、なれないんだよ? もっと自分を信じていいって、アスミちゃんは」 「う、ん……」 引っ込み思案気味な自分を変えようと、一念発起して舞踏子になるために訓練を受け、砂漠のバラという、貴重な鉱石を何の手がかりもなしに探し出すという試練をくぐりぬけた。その、最後の席で、藩王である蝶子自らに祝福をされ、名前を呼ばれた時の感動を、彼女は今も忘れていない。 仕事は相変わらずメカニックだったが、一つ、自分でも成長を実感出来るほど、あの訓練の日々と試練は本業にも役に立った。 『おめでとう、水ノ菜明日美(ミズノナ=アスミ)さん』 そう、名を呼んでくれた蝶子の笑顔を思い出す。 うん、とアスミは頷いた。 「そうだね。そうでないと、私を信じてくれた人達に失礼だものね」 「そうそう! 人間苦手なことなんていくらもあるもん、出来ることだけ見てればいいんだよ。それで、出来ることだけ、誇ればいいんだ。それさえ出来れば、胸張って生きていられるもん」 だいたい、苦手のない万能なキャラなんてどこにもいないしねー、と言いかけて、ふっとコヒメは口をつぐむ。 「いや、まあー…中にはほら、ドランジさんたちとか、女王陛下とか、見よう見まねならオールマイティな人たちもいるけどさ。あれは例外例外」 「うん、わかってる」 くすり、自分を元気付けようとして、慌てる友人を見て、笑うアスミ。 その、友の名を思う。 歌川小姫(ウタカワ=コヒメ)、やはり、水に関する名前が付けられている。 この国には、多様な言語で名づけられた国民たちがいるが、不思議と意味をたどれば水にまつわる名前が多い。それはきっと、この海と砂漠に囲まれた土地で、子らを祝福するための親なりの愛情だったのだろう。 愛は水、か…… 「ん、何か言った?」 「ううん、なんでもなーい」 名は、意味だ。 意味は祈りだ。 これからも、授けられた自分の名に、恥じないように、生きていこう。 そう思いながらアスミは、もう随分と長いこと足を止めてしまっていたことに気付き、慌てて見回りに戻る。 「私が見張ってるから、一緒にいて大丈夫なのにー…」 その背を見送りながらコヒメは笑った。 そして、それにしても…と、改めて紙面に目を落としながら、呟く。 「迷宮だの、世界のリセットだの…試練はまだまだネバーエンディングだ」 /*/ 濃密な、水の香がする。 どこかより立ち上るといった類のものではなく、土が、空気が、木々が、その身に孕んだ水を互いに交換しあう、その濃密な命のやりとりに、水の香を感じる。 苔生した地面に荒く叩き伏せられながら、レグ=ネヴァはそう思った。 砂利など除けられていない。だから、頬の皮膚がずたずたに抉れ、口の中が衝撃で切れた。 もう、慣れっこの味だ。 「立ちなさい…立て!」 言われるまでもない。 無防備に寝転がっている腹を、靴の爪先で蹴り飛ばそうとしてくる相手の足から庇い、交差した両腕に受けたその衝撃を利用して彼は立ち上がった。 きし、きし、金属的な音を立てて唸る右腕を、ぶるんと振って、構え直す。 「ほう…」 感心したように男はその構えを見やると言った。 「十人並みにはなった」 言葉に構わず、低く潜りこむようにして踏み込む。 相手の前方、直前になって体を一度右へ振り、その反動で左に回りこみながら、腰の後ろに隠したナイフを、相手から死角になるよう抜き払っている。 がっ。 「!」 前に出ている、左肩を掴まれた。 「そうだ。ここが隠れていないと、首を掴まれる」 とん、と軽く押されただけなのに、後ろへ吹っ飛ぶ。 自分を傷つけないよう、咄嗟にナイフを離しかけて、瞬時に思考を切り替え、大きく広げた両足で踏みとどまる。 「そうだ。武器は手放すな。相手に自分の持つ力を利用されることほど愚かなことはない」 男は依然、大地よりせり上がった巨木の根の上で、佇んでいる。 こちらへ向かってくる様子のないのへ、咄嗟に閃き、レグ=ネヴァはナイフを持つ手を変え、足元を切り払うように、薙いで突っ込む。 男の足は既にない。 「がっ!!」 視界が、闇にふさがった。 足裏で蹴りつけられた。いや、踏まれたのか、いずれにしても、そこから不自然にのしかかる人一人分の全体重の衝撃が、頚椎を圧縮し、ひどく軋ませる。 「そうだ。地の利をまずは取り戻せ。私が上で、お前が下だ。これは圧倒的な優位だ。だが考えて行動しろ」 言われ、がむしゃらに腕を前に掻き出す。 これなら相手は元の位置に着地出来ないはずだ。 とん、と、背後に軽い音がした。 背骨を指で突かれる。 「そして背後はさらに私が優位となる。考えろ、と言ったはずだが」 「……!!」 鼻血であえぐ呼吸音に、激痛のうめきが混じる。 神経を直接触られているような激甚の痛みだった。 突き飛ばされ、顔面をしたたかに木の根の表面で打つ。 髪を掴まれ、さらにもう一度、顔をそこへ叩きつけられた。 「今のは悪い答えを出した罰則点だ。もう一度行くぞ」 後ろ手に振り上げたナイフで、髪ごと相手の腕を切ろうとする。 ふわ、と離され、手ごたえはない。 かわりに膝裏を蹴りつけられ、体勢が崩れる。 考えろ、考えろ。 後ろを取られ続けている状態から脱するには、どうすればいい? レグ=ネヴァは思考する。 そして、振り向きながら、飛び上がり、自らの背を樹の肌へと押し付けた。 「よし。だが、悪し」 眼前に、拳が迫っている。 小さく堅く、握りこまれた拳だ。 間に合わない。 感じた瞬間、レグ=ネヴァはすとんと自分でその場にしりもちをついた。 ごがあ!!!! 衝撃が、分厚い生木の樹皮を粉砕し、木屑がぱらぱら頭にかかる。 両腕で顔をガードしながら、横に上体を振ることで、相手の正面から逃れようとした。 めぎ。 やはりこれも顔のあった高さから、強靭な繊維と水分で結び付き合う木肌が押し潰される音がする。 手をついて、さらに間合いを空けるようにして飛び起きながら、ようやっと立ってレグ=ネヴァは男の様子を見ることが出来た。 「30点だ。これでまた私が上を取ったことになる」 男は果たして、せり上がる木の根の上に、最初とまったく変わらぬていで、佇んでいた。 黒衣の膝に、木屑がついている。 「覚えておきなさい、レグ=ネヴァ、復讐者よ、地の利というものがいかに恐るべきものか、そしてそれを持つ相手を害するということが、いかに困難なのか。それが、これからのお前の克服すべき、課題なのだから」 はい、HA。 そう、レグ=ネヴァは切れ切れの呼吸から言葉を搾り出した。 それで今日の訓練は終わりだった。 /*/ かつてムゥエと名乗っていた青年がまず最初に与えられたものは、新たな名前だった。 レグ=ネヴァ,それが彼の与えられた名前である。 「今日からお前は復讐者として生きるのです。これはそのための、刻印です」 HAと名乗った黒衣の男は、そう告げると、何もわからない彼を船に乗せ、この東国らしき地へと伴った。 次に与えられたのは、新たな右腕だった。 かつての腕より遥かに器用で筋力のある、見た目には、まったく義腕と思えないそれは、柔軟性も素晴らしく、機械とは思えないほどであった。 それらを与えたHAが始めたのは、レグ=ネヴァの意識を作り変えることだった。 まず最初の一ヶ月間、執拗に殴り倒された。 何か自分の意見を言うたびに、頬を、何度も、何度も張り飛ばされ、そうして彼は、その日の最後に何故その意見がいけなかったのか、優しく説かれて初めてそこで理解する。 体で教えに従うことを、叩き込まれた。 その間にも、数々の知識が山のような課題として積み上げられ、豊潤に与えられる資料と情報機器によるシミュレーションで、彼は暗殺者としての教養を磨いていった。 これは、最初、覚えがよいと誉められた。 次に、どうしてそれではいけないのか、机上の演習で鮮やかに完敗させられ、自分で屈辱を噛み締めた。 飴と鞭の原理なのだろう。 午前中の体で覚える訓練は、徹底的に痛めつけられ、逆らう気力もないほどぼろぼろにされるが、午後にある、脳で覚える思考の反射は、それまでと違って自分なりに頑張ることを許される。かわりにさらに完膚なきまでに負かされる、その、悔しさが、自ら学習しようという気力につながる。その気力がまた、翌日の午前を耐え抜く気力につながるのだ。 そのサイクルが、彼を短期間のうちに、戦士へと作り変えた。 次の一ヶ月でしたことは、狩りだった。 生い茂る森林の中で、野性の動物を対象に行われる狩りは、それまでに習得した技術の、よい実践訓練になった。 学んだことは、実際に使ってみて、使い方を覚えなければ意味がない。そうHAは説いていた。 実に合理的で、父から教わったことと、まったく同じだとレグ=ネヴァは感心した。やはり優れた物の考え方というのは最終的に行き着くところは同じということか。 かつては這いずるように他人のおこぼれで生き延びることしか出来なかった時期もあったレグ=ネヴァは、そうして自らの糧を自らの手で得られるようになり、少しずつ、少しずつ、自信を獲得していった。 HAは、最初の一ヶ月は食事まで面倒を見てくれていたが、狩りを実践している次の一ヶ月の間、ちょくちょく姿を見せない時があった。いずれの時も、一日の最後には、必ず丁寧に自分で与えた傷を治療してきた。 「早く治る方が、より多く、鍛えられるでしょう」 そう、HAはあの紫の唇で笑いながら、手当てをした。 サディスティックな男だと思った。だが、奇妙なことに彼の言葉遣いは、初めて出会った時と違って、丁寧になることが、時々あった。物を教えるためには優しく言い含めなければいけない時もあるからだろうかと、レグ=ネヴァはそう推測した。 「ようやく、すべてにおいて十人分の働きが出来るようになりましたね」 「はい、HA」 「ですが、お前の復讐するべき相手は、その十倍の力を持ってしてもなお足りない。強くなりなさい、レグ=ネヴァ、強く、強く、ただ強く、鋭く、この次は一点に強さを絞りこんで獲得しなさい」 HAは、二ヶ月が経った時、そう言われた。 ある日、連邦王宮内の見取り図が手渡された。警護の巡回システムまで図示して詳細に網羅されたものだった。 「どこで手に入れたのですか」 「私達の手は長い。そして、彼らの語る愛はあまりに矮小。そういうことです」 私達というのが何を指すのか、まだ、具体的には聞いた事がない。 ただ、それが皆に知られているような、名のあるまっとうな組織ではなく、そして非常に力のあるものだということだけは、理解出来た。 次に、連邦の詳細な構成員が示された。 「通称を、女王陛下と呼ばれるACEがいます。あと二月のうちには貴方も殺せるようになるでしょう」 「では、何が問題なのですか?」 「定まった行動パターンなく、王宮内を彷徨っている事です。これはただの器でしかありませんが、器のまま、独自に意志を持って動きます。予測の立てられない事が、どれだけ恐ろしいかはもう教えましたね?」 「はい」 「よろしい。今のお前には対応出来ずとも、二月後のお前には出来るようになる。出来るように、私達がお前を育てます」 HAは次に一人の男の写真を取り出した。 「これは…」 「カール=T=ドランジ。お前も知っている通り、生身で、一人で行動している限りはたやすい相手。居場所もほぼ限られており、不在の時間帯も把握しています。が、やはり義に厚く、どうかすると普段の行動を覆してでも、この国の危機に駆けつけようとします」 「では、どうすれば」 「簡単です。彼を愛する女達に手を出さなければいい」 そう言って、3人の女の写真を並べて見せる。一人は見覚えがあった。あの国の、摂政だ。 「愛とは矮小なものです。己の手の内にないものにはその庇護は届かない」 そう、ちょうどお前の救われなかった、そのように。 滴る毒の唇が、人間味を感じさせない、能面のような顔を動かして、そう、告げた。 「…………」 「次に移りましょう。これが最後の、そしてお前のもっとも邪魔となる相手」 橙の、瞳を持つ女の写真が、机上に投げ出された。 「…蝶子、藩王」 「いいえ」 恨みを呑むような、レグ=ネヴァの言葉はだが、即座に否定された。 「これはACE蝶子。私達が情報を掴んだ、藩王蝶子とは違う存在。もっとも危惧すべき障害です」 「障害……?」 「お前に彼女は殺せない。その力はない。うぬぼれないことです。そして間違えないことです」 胸を、あの晩のように、指で突かれ、 えぐられる。 「目的さえ果たせれば、手段など、どうでもいい。暗殺者として特化したお前は、彼女を出し抜き、彼女と同じ役割をするものを、殺す。それだけですべて事が足ります。つまり、奴等の身の破滅が」 くつ、くつ、くつ。 唇の上で毒が踊る。 「パイロット国家である彼らに生身で身を守る術はこれら以外にはない。舞踏子で使える魔術など、今のお前でも容易く打ち破れるほどの脆弱。明日から相手と状況を想定した実践演習を始めましょう、私達には時間はいくらでもある。対して、彼らの私達に備える時間は、ほんの刹那」 約束された勝利です…と、呟いてから、最後にHAは無感情な声でこう言った。 「お前の復讐を果たしなさい、レグ=ネヴァ。それがすべての答えになる」 /*/ あの男は死にましたかと問う声がする。 あの男は殺したともと答える声がする。 そうですか。 これで真実を知るものは、私達だけですね。 /*/ →『第六章:彼女』
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称号:テイルズオブファンダムVol2 ファンタジア シンフォニア アビス ファンタジア クレス・アルベイン ミント・アドネード チェスター・バークライト アーチェ・クライン クラース・F・レスター 藤林すず シンフォニア ロイド・アーヴィング コレット・ブルーネル ジーニアス・セイジ リフィル・セイジ クラトス・アウリオン 藤林しいな ゼロス・ワイルダー プレセア・コンバティール リーガル・ブライアン アビス ルーク・フォン・ファブレ ティア・グランツ ガイ・セシル アニス・タトリン ジェイド・カーティス ナタリア・L・K・ランバルディア アッシュ
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「A」の一覧 A(アンペア) ABS ABS樹脂 ACジェネレーター AF AKIRA Assy. AT APRILIA(アプリリア) AWG a/f 2007年06月25日
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それが三ヶ月前の出来事だった。 多額の労災で借金を返済したムゥエは、一人で市場取り引きに臨み、今度は惨劇でもなんでもない、初歩的なミスを犯して破産した。 父がいれば犯さなかったであろう、ミスだった。 出来ることは何もなかった。 家賃も払えず、路上で這いずるように暮らすようになったムゥエの心が折れるのは早かった。 そこまできてなお自分が折れていないと信じ続けていた時点で、もう取り返しようもないほどに心の剣は折れていたのだと、気付けなかったことに思い至った時、ムゥエは笑った。心の底から、笑った。 そして自分の人生を諦めた。 死のうかとも考えた。 だが、同僚達と医師から話を聞いて、それも出来なくなった。 あの時父は落ちてきたコンテナからムゥエをかばうようにして、突き飛ばしたのだという。 その父の手を、自分は覚えていないが握りしめ、助けようとしたらしい。 それで、右腕がもがれたのだという。 即死だったという。 それがせめてもの幸いだった。 のみならず、父の遺体に残っていた血液は、大量に失血した自分へと輸血されたのだという。 今、ムゥエは二重の意味で父によって生かされているのだ。 自分の手で命を断つ事など、出来はしなかった。 「でも…」 だからといって、絶望したまま生きるのはつらいよ、父さん。 そう、ムゥエは心の中で呟いた。 見上げた空は、黄色く濁っていた。 /*/ 噂によればレンジャー連邦は今も順調にやっているらしい。 共和国全体も、長かった戦乱が終わり、一息ついているところだという。 藩王や高官達は恋人達とのレジャーを楽しんでいるらしく、ムゥエのいるような界隈にも、華やかな噂が流れてきていた。 半年前の戦勝パレードが、遠い昔のことのようだった。 あの時は、 父がいて、 父と共に、自分の右腕は、共和国と連邦の旗を、彼等に振っていたのだ。 今の自分には何もない。 右腕も父も、何もない。 「ほんと、どうしようもないよな……」 路地でうずくまるように、身を縮めた。 こつ、こつ、こつ。 足音がする。 「!」 慌てて立ち上がったが、もう遅かった。 足音はこちらに向かって走り出している。 「おい、いたぞ!」 「この無宿者め!」 追い立ててくるのは役人だ。 家を持たずに路上で生活している自分を、何度も捕まえようとしている。 捕まったらどうなるんだったか、学生だった頃の記憶をたぐって法律を思い出そうとするが、一つも出てこない。とにかく、きっとよくないことになるに違いない。 必死になってムゥエは逃げた。 「あっ」 転び、握りしめていたコインが道端に転がる。 「……!」 背後からは声が迫ってきている。 諦めて、ムゥエは急いで立ち上がるとその場を後にした。 その日彼は何も口にする事が出来なかった。 /*/ 夜が空を満たしている。 星天は、こんな時でも綺麗だった。 「星座かあ……」 幼い頃、父と、母と一緒に帝国で見た覚えがあった。 今、見上げてもろくにわからない。 はは、と笑いが口をつく。 「教えてもらったはずなんだけどなあ。北極星の見つけ方」 Wの形をした、カシオペヤ座の、その弓の先の方にあるのだという。もう一つ、見つけ方があったような気がするのだが、どういうものだったか思い出せない。 「駄目だなあ……」 思い出せないや、と、呟くと同時に涙がこぼれた。 母の顔も、父の言葉も、どんどん、どんどん思い出せなくなっていく。 父も母も、もういない。 もう二度と、今ある記憶以上に思い出が強まりなんてしないのだ。 それなのに… 「それなのに、僕は、二人のことを忘れるんだな…………」 砂漠の夜は冷たい。 役人の手を逃れるために市街地を出た彼は、砂丘の一つに腰を下ろして、身を小さく縮めながら、ゆら、ゆら、自分の膝を抱えこんで、揺れていた。 動かしていないと、体が冷えて凍えそうになる。 何かを考えていないと眠ってしまいそうになる。 砂漠の夜は零下にもなる。潮風の吹く、レンジャー連邦で、砂漠で何の備えもなしに眠ってしまえば死が待っているだけだ。 懸命にムゥエは、一つ一つ、思い出を手繰っていった。 それは心に灯したマッチの火のようで、一つ、灯っては、一つ、見失う、消費していくだけの行為。 やがて何も思い出せなくなった時、自分の指が白く凍えているのに気がつき、ああ、こうやって死ぬのも悪くはないかな、と、ムゥエは思った。 その時。 「―――――哀れだな」 前触れもなく、黒い影が彼の前に、立っていた。 /*/ 影は長身の男であった。 目深につば広の帽子を被っており、その目元は見えない。唇には、紫の紅が塗られており、それが異様な雰囲気をかもし出している。 身にまとう、すべてが黒衣であり、厚手のコートで装っていた。 男は唇だけでムゥエを見下ろして、蔑むように笑っていた。 「聞こえなかったか。もう一度言おう、哀れだと、そう言ったんだ」 ほうけていたところへの突然の来訪者に、とっさには反応出来ず、ムゥエはもう一度、眠たい頭の中でその言葉を反芻する。 「哀れ……?」 「ああ、そうだ」 「……」 自分の格好を思い出す。なるほど、確かにろくに身だしなみを整えることも出来ない、ぼろきれのような格好だ。それに引き換え、この男の着ている衣服は上等なあつらえである。彼からすれば、この境遇はまったく哀れにも程があるだろう。 「そうかもしれないね……」 「違う」 すると男は、まるで心の中を見透かしたかのように即座にムゥエの言葉を否定した。 「格好がではない。その心根が、哀れだというんだ」 「なん、ですか…あなたは、一体…」 「なんでもいいだろう。それよりお前は、そのままでいいのか」 跪くようにして、顔をのぞきこんでくる、男の目は、 まるで人間ではないかのように冷たい青色をしていた。 「仕方ない。運が悪かった。それだけのことで、生きることを諦める。実に下らない。実に愚かだ」 「…………」 「お前はそのまま死んで、何も後悔がないというのか?」 「でも……何をすれば、どうすれば……」 あえぐようにムゥエは求めた。 答えを、貪るように心の底から求めた。 ぼろぼろと涙を流しながら、この、見知らぬ男に、本心を心底吐露した。 「わからないんだよ…もう、何をしたらいいのか…僕は……」 肩を、男の手が掴む。 その力強い感触に、びくっとムゥエは震える。 「思い出せ」 「……?」 「思い出せ、お前をそこまで貶めたものは、誰なのかを」 「そ、れは……」 その後、クレーンの操縦者には直接詫びをしてもらった。父の墓前に立ち、頭をこすりつけるようにして彼は詫びていた。ムゥエの生活の面倒を見ようと言ってもくれていたが、彼はそれを断った。今更そのような贖罪をしてもらったところで、何一つ、還ってくるものなどないのだから。 「……わからないよ……」 「ふん」 と、男は彼の弱々しいいらえを鼻で笑う。 「その腕は、事故で失ったのだろう」 「どうしてそれを…」 「ちょっと情報通であれば、有名な話だ。元資産家、没落の果てに港で死す…とな」 「でも、アガタさんは悪くないよ。クレーンの鎖が切れたのだって、避けようがなかった事故なんだし」 くつ、くつ、くつ。 男はおかしそうに肩を揺らしてうつむき笑う。その笑いの震動が、肩に置かれている手から伝わり不気味に感じられるのは、ムゥエの考えすぎなのだろうか。 「どこまでもおめでたい男だな、お前は。本当に、おめでたい……」 「…………」 何も反論する気力のなかったムゥエは、ただじっと、相手が何かを告げるのを待ち続けている。 そんな彼の様子に、男は、ぎゅうと肩に置いた手に力をこめ、彼の肉を握りしめる。 「…痛ぅ…!」 反射的に湧き上がる、原始的な怒りの感情に任せてその手を振り払った。 「何をする…!」 ぱち、ぱち、ぱち。 目の前でされる、拍手。まるでそれは馬鹿にされているような気がして。 「そうだ、それでいい…怒れよ」 「……一体あなたは何なんですか…僕に何をしたいんですか…」 「私が誰でも何でもいいだろうと言ったはずだ。ただ、哀れな迷える盲目の子羊に、正しく物事を見させてやりたいだけだよ、私は」 「馬鹿に、してるんですか…」 「馬鹿にしてやいないさ。言っただろう。哀れんでいるんだ。何も見えちゃいない、この期に及んで甘ったるい考えを抱いているお前にな」 歌うような調子で指をつきつけられ、びくり、震えた。 「お前は誰も悪くない、何も悪くない、そう信じ込もうとしている。だがそれは本当に事実か?正しいことなのか?」 「…………」 胸が、うずいた。 「お前の父を殺した男が憎くはないのか」 今更詫びてもらっても、と、右腕の付け根を抑えながら、男の流す涙を冷たく見下した時のことを、思い出した。 「お前から、すべてを奪っていったものが、憎くはないのか。憎まないでいいと、お前は本当にそれでいいと思っているのか。だとしたら…」 お前の死んだ父は、哀れだよ。 そう、毒を含んだ冷笑を、紫の唇に浴びせ掛けられる。 「息子に仇も取ってもらえず、浮かばれない」 「でも、父さんは…」 「そんなこと望みなんかしなかった、かい?」 「……そう、だよ」 父は、どんな時でも笑顔を絶やさなかった。 そして、この愛の国を信じていた。 だから。 「誰かを憎むのは、何も生み出しはしないから…」 「しないから、お前だけが割りを食って、損をして、そのまま朽ちていいと!そういうのか! まったくなんておめでたい、哀れを通り越して、なんておめでたいんだろうな、お前は!!」 あざ笑うようにして男は肩を揺らした。 左胸に、指を、突きつけてくる。 「信じた結果が、今のありさまだろう?」 びく、り。 「レンジャー連邦は愛の国? 頑張れば必ずいつか報われる? はっ、笑わせるな!! その連邦がお前達を殺したんだろう!! その連邦がお前達に何をしてくれた!?」 じくん。 突きつけられた指の先、胸の中で、毒が躍る。 「何もしやしないさ、国民の何人何十人が死のうがあいつらには何の痛手もない、だから結局何もしなかった!! そうだろう!? だから今、あんなに奴等はせいせいと厄介事が片付いて、存分にいちゃついて、自分事に耽っているのさ、何もかも放り出してね……」 じくん。 ぐりぐり押される胸の中で、熱が点る。 「さあ、立てよ。何をしている?そこでお前は死んでもいいのか」 ばさあっ! 男はコートを翻し、まるでその腕の中に彼を招き寄せるかのような仕草をした。 その向こう、彼方の空には星が浮かんでいる。 「その格好のままでは寒いだろう? さあ、ほら…これを着なさい」 奇妙なほどに、優しい声で、そして優しい手付きで彼は自分の着ていたコートを脱ぐと、それをムゥエに着せてやった。 「さあ、私と一緒に来るんだ。 おいで? やるべきことがお前にはあるだろう」 ぎ、り… 唇を、食いしばる。 最後に見た、父の弱々しい笑顔と言葉が脳裏をよぎる。 「私は君の、味方だよ」 ムゥエは、 男の手を取り、 立ち上がった。 /*/ 星が頭上に瞬く。 その星の名の、何たるか…… 忘れていた、北極星の見つけ方と共に、 それを彼はやがて知ることになる。 /*/ →『第五章:レグ=ネヴァ』
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★5 ?タイプ ソフィ 術技 名前が入ります 説明が入ります リーダースキル 名前が入ります 説明が入ります スキル 名前が入ります 説明が入ります ターン数:00 特殊能力 名前が入ります 説明が入ります 攻撃力(Lv1) HP(Lv1) 回復力(Lv1) 運 最大Lv 攻撃力(Lv最大) HP(Lv最大) 回復力(Lv最大) 000 000 000 00 00 0000 0000 0000 入手場所 クエスト名やイベント名が入ります 解説 説明が入ります 登場作品 テイルズ オブ グレイセス コメント 名前